今月は足立区の糖尿病月間です。
足立区民に糖尿病が多いこと、そして糖尿病予防で重要な野菜摂取量も少ないこと、この2つの現状を打開するため、足立区では「あだち ベジタベライフ~そうだ、野菜を食べよう~」をキャッチコピーに掲げ、野菜が食べやすくなる環境づくりを進めているそうです。
野菜“から”食べて糖尿病予防(ベジファースト)
- 野菜に含まれる食物繊維が糖分の吸収を穏やかにし、血糖値の急上昇を防ぐ
- 血糖値が低く抑えられることで血管が守られ、血管の老化による生活習慣病を予防できる
- 野菜をよく噛んで食べることで食べすぎを防ぎ、肥満防止につながる
足立区の現状は「23区ワースト1」
『足立区民の健康寿命(注1)が都平均より約2歳短い』という事実をご存知でしょうか。この大きな一因となっているのが、偏った食生活が引き起こす生活習慣病です。
足立区は特に「糖尿病に関わる医療費」が23区最多(ワースト1)ということから、糖尿病が足立区民の健康寿命を短くしている最大の阻害要因と捉えています。
(注1)健康寿命:一生の中で、介護等を必要とせず健康で日常生活を送れる期間のこと
(足立区HP 糖尿病対策より)
普段の食生活を見直すとともに、定期的な検査を。
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